関係者各位
平素より特定非営利活動法人吉野コスモス会（以下「吉野コスモス会」）の事業に大きなご支援をいただき感謝申し上げます。
就労継続支援B型事業所うぃる工房内で新型コロナウイルスの陽性者が発覚してから収束するまでの経過を皆様にご報告させていただきます。
2021年4月22日夕方、新型コロナウイルスに1名感染したことが発覚したため、吉野保健所の指導に従い状況確認を行い対応いたしました。結果としては、濃厚接触者1名、拡大検査対象者1名となり、2名共4月26日にPCR検査を受け、陰性でした。
また、同時に吉野コスモス会として、利用者や職員の健康・命を守るために、そして感染拡大を食い止めるために4月23日～4月27日まで通所サービスを全て閉所して、法人判断でうぃる工房利用者と職員の合計59名分のPCR検査を行いました。
その結果、27日（火）に陽性者が追加で2名発覚し、合計3名となりました。保健所と連携して調査を行ったところ、法人独自のPCR検査を行っていたこと、そして通所サービスを閉所していたことで特定が素早くでき、濃厚接触者2名と拡大検査対象者2名となり、PCR再検査の準備を早急にいたしました。その後、対象者4名共にPCR再検査を受け、5月1日時点で全て陰性という検査結果が出ました。
そのため、保健所からは新型コロナ感染症の拡大は十分に防ぐことができており、収束と捉えて問題ない、事業所の開所は5月6日（木）で問題ないとご判断いただき、現在開所しております。
また、陽性反応が出た3名に関しては、全員回復して自宅に戻っております。
今後も引き続き、利用者の健康と安全を最優先に考え、また職員の健康管理にも留意しながら、なお一層徹底した感染防止に努めて参ります。
皆様には、多大なご心配をお掛けしましたが、今後ともご理解、ご協力いただきますようお願い申し上げます。
特定非営利活動法人 吉野コスモス会
理事長 竹林 祐